安価な地デジ内蔵ノートパソコンが今年のトレンド

なにを今更、という感じだが今年のトレンドは安価な地デジチューナー内蔵ノートPCだ。
というのも去年から運用されているminiB-CASのおかげでノートパソコンへの内蔵がぐっと楽になったからだ。
通常のB-CASカードと違いICカードリーダーが筐体を圧迫することもないので汎用ノートパソコンへの内蔵が簡単になる。
今日発表されたONKYOネットブック(C411A6)CULVノート(M311A6)のようにそこそこのサイズで安価に製造できるのだ。
これまでは東芝Qosmioに代表されるような中上位に限定されていたチューナー内蔵ノートパソコンだが、それが一気に数万円単位で価格が引き下げられた形だ(ちなみに現在「価格.com」で最も安い地デジノートは東芝ダイナブック、お値段約85000円)。

サブ用途で2台目のテレビを購入したい人が5〜6万円程度で録画機能がついたノートパソコンが買えるなら、とこちらを選ぶ可能性は高い。
むしろパソコン機能付きテレビとして売り出すことで、エコポイント対象商品になったり……。
つまり、なにが言いたいかというとtorneネットブック、どちらを買うか迷う、という話だ。
消費者としてはありがたい悩みである。