【第3世代】新型iPadは漫画と新聞にとって『革命的デバイス』だ

事前リーク通りRetinaディスプレイ搭載の新型iPadが発表されました。
ミニサイズ化や軽量化が果たされず、一部では不満の声が上がっていますが、あのサイズでRetina搭載ということは革命だと自分は考えています。

新聞の場合

下記スクリーンショットは初代iPadのものです。

1024x768の限界か、かなり文字がつぶれています。

iPadの記事だけ切り抜いた箇所。とても読めません。
これが新型iPad(解像度倍)だと…

なんということでしょう。
紙面をズームすることなく新聞がよめてしまいました。

漫画の場合

初代iPadだと見開き表示をするとかなり読みづらい状態でした。

コマだけ切り抜き。小さい文字がかなり読みづらい状況です。

それが新型iPadだとこのとおり。

普通に紙で漫画を読むのと遜色ない状態です。

日本語出版の「革命」が起きる

アルファベットより字体が複雑な漢字文化、カラーコミックより高い解像度を求められる白黒漫画という特殊な日本文化圏において、解像度の低い電子書籍は限界がある状況でした。
しかし今回の新型iPadは他の追随を許さないその圧倒的解像度で電子書籍の世界に革命をもたらしてくれます。
プラットフォーム側ではkindleの国内サービスが囁かれていますが、ハードウェア側ではもはやiPadが死角のない端末になりつつあります。



↓またこいつを使った自炊が流行しそうな予感