torneは1万円のCELL TV変身装置

torne」開発チームは「SCEオールスターズ」!(AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20100122_344154.html
開発チームの詳細なインタビューが出てきた。
いや、なかなか濃い内容だ。



・最近、AVがらみのアップデートがない、と言われていたでしょう? 実は、こんなことをやっていたんですよ。
・できる限りどこでも60フレームを維持することを目標に、もの凄いチューニングを繰り返しました。
torneには、PS3で培ったアプコンやノイズリダクションなどの機能は、すべてそのまま入れてあります。YUVの件も含め、単にテレビで見るのとtorneで見るのとでは、画質が違うはずです。

いったいどの世界に秒間60フレーム表示にこだわったテレビ番組表が存在するだろう。
普通のレコーダーとは全く異なる設計コンセプトがこのインタビューからは明らかになる。
またCELLを使った快適かつ独創的なユーザーインターフェース、そしてアプコン(超解像)となれば自ずと思い浮かぶのはCELL TV(CELL REGZA)だ。
torneを「アプコン機能付き高画質チューナー&快適インターフェースのレコーダー」と考ると、今あるTVをなんちゃってCELL TVに生まれ変わらせる夢のアイテムだ(将来的なアップデートで複数のtorneを接続、同時録画できるようになればますますそれっぽくなる)。

ちなみに現在自分はテレビを持っておらず、DIGA(DMR-XW100)とPCモニタ(BenQ E2200HD)orプロジェクター(Victor DLA-HD350)を接続しテレビ代わりにしている。
DIGAが1080i出力のせいもあり画質はそこそこ、といった感じだ(有名な画質調整装置DVDO EDGEでも買えばマシになるのだろうが)。

結論としては「高画質地デジチューナーとしてtorneを買ってみたい」ということ。
mp4やmpeg2のファイルも実はPCで見るよりPS3で見た方が綺麗だ。
同じ現象が地デジで味わえるのなら見逃す手は無いだろう。
(ところでなんだか最近自分の文章がSONY信者のそれに近づいているきがする。)

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