耐衝撃ケース「Griffin Survivor」を新型iPadに装着レビュー
事前予告通り新型iPadを購入しました。しかもGPSが欲しかったので4Gの16GBモデル。
早速どこにでも持ち歩き、ついにはサバゲーに持っていったのですが、強風により砂埃まみれに!
ということで今回はこちら。
iPhoneでも愛用していた防塵、防滴、耐衝撃ケース「Survivor」。
新型iPad用はまだ無いのですが、iPad2用が流用できるとのことなので試してみました。
お値段は7,980円。
開封&装着してみた
取り扱いが通販しか無かったのですが、届いた時点でなぜか箱がボロボロ…。
国内での取扱が少ないため、説明も全て英語のままです。
燦然と輝く「MILITARY」の文字。Survivorはアメリカ国防総省が制定した、アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達規格「MIL規格」をクリアしています。同様の規格はカシオのAndroid端末G'z oneも取得済み(参考:ケータイWatch)。
「for iPad2」と書いてありますが新型への対応は公式ショップでもうたわれています。
中身を取り出してみる。
説明書もケースの中に。
説明書には装着方法が記載されていますが、読まなくてもわかるレベル。
このケースは内部のプラスチックケースと外側のゴムケースにわかれており、まずはそれを分解する必要があります。分解方法はグニューっと若干力任せ。
分解終わり。左下はスタンド用のパーツです。
iPadを裏用プラケースにストンと入れます。
若干上にはみ出しています。
上から表用プラケースをかぶせ、パチンとやります。
新型iPadだとiPad 2と比べて1mmほど厚いため心配でしたが、むしろぴったりでした。
液晶保護シートを貼っていても大丈夫だったというレビューもAmazonにありました。
元々余裕をもたせた作りなのでしょう。
各種端子、ボタン、スピーカー部分はプラケースから露出しています。
プラケースだけだとこんな感じ。これにゴムケースをうにゅーっとつけていきます。
完成! 装着は慣れれば1分といったところでしょうか。
ただiPhoneのSuvivorと比べてサイズが大きく埃が液晶と液晶保護板の間に混入する危険が高いため、エアダスターを使いながらの装着をオススメします。
実際にもってみるとズシッと重量感があります。
ケースだけで432gあるため、新型iPad 4Gモデルの662gとあわせて1.09kgとなります。
薄型ノートパソコンなみの重さです。
各端子、ボタンへのアクセスは良好。ロックスイッチだけ若干面倒?
充電端子、ヘッドホン端子はゴムの蓋でおおわれており、ホコリの混入を許しません。
スピーカーもゴム蓋で覆われていますが閉めたままでも音量は十分確保できます(音質は若干こもり気味になりますが)。
音量ボタン・ホームボタンはゴム越しに操作。十分クリック感がキープされています。
フロントカメラもプラ板越しに。元々画質がよくないので装着前との違いがわかりません。
背面カメラはゴム蓋を外すとむき出しに。撮影時はゴム蓋を抑えながらになるので若干操作しづらくなります。
ちょっとツラいのがロックスイッチ。自分は画面ロックに割り当てており頻繁に操作するため、いちいち開閉するのが面倒です。
マイクもゴム蓋付き。自分は使ったことがないのですがiPadをSkypeなどに多用している人は面倒かも。
スタンド用のパーツ。これもプラ製。
開くとこうなります。
実際に装着。結構これも力任せにめり込ませます。
自立させられるのですが、若干不安定。初代iPad純正ケースとどっこいな感じです。
横にしたところ。これは純正より少し角度が少なめ。
液晶保護板の浮き上がりは要改善
さて、今回このケースを購入して一番気になったのが液晶保護板と液晶パネルとの隙間。
iPhoneのSurvivorは保護板の存在を感じさせないほどぴったりだったのですが、iPadはサイズが大きいせいか、保護板部分が液晶から若干浮き上がっているのです。
上記動画が実際浮き上がった部分をおしてみたもの。
浮き上がりはホームボタン側のフチが一番大きく、ある程度意識してえいやと押さないといけません。
iPhoneと比較して画面フチを押す頻度は低く、実用上そこまで問題はないのですが、新型iPad向けに生産し直すのであればぜひ改良してほしい箇所です。
iPad向け耐衝撃ケースとしては唯一の選択肢
そもそもまだ新型iPad向けケースのラインナップが少なめな中、防塵、耐衝撃ともなるとこのケースしか選択肢がありません。
実際その耐衝撃性は折り紙つきで、Youtubeにも落下試験を行った動画が投稿されています。
重量があるのでiPhoneのように橋から突き落とすことは難しいかもしれませんが、必要十分な頑丈さ。
早速自分は次回のサバゲーからこれを装着して、実戦投入を目指したいと思います。
売り上げランキング: 3159