エコポイント減額前に3Dテレビを比較。オススメモデルはどれ?

エコポイントは2010年12月以降、ポイント割り当てが半額になるそうで。
アナログ停波どころか12月のボーナス商戦にも間に合わず、小売店としては苦々しい状況でしょう。
消費者としても、買い替えを検討している人は11月中に商品を決めなくてはならないため、既にテレビ売り場は人でごった返している状況に。


さて、先日のCEATECでは各社3Dテレビの展示を行っていましたが11月中に手に入れられる商品という前提のもと、気になる機種をピックアップしてみましょう。

実質10万円を切る安さが魅力 SONY 3D BRAVIA KDL-46HX800


(公式サイト)
価格.comで\114,775(10/24現在)
※3Dを楽しむためのトランスミッター(5000円程度)と3Dメガネ(1万円程度)は別売り。

  • エコポイント23000分を引けば実質9万円。3Dテレビの中でも断トツの安さ。
  • LED部分駆動に対応。黒がしっかりと沈み込む。
  • 240Hz駆動に対応。120Hzと比較し残像が明らかに少ない。

3D最安ながら画質に死角なし。
少々没個性的ですが、逆にいえば全てが高いレベルでまとまっています。
HX800シリーズは全体的にお値段安めなので、46型以上のモデルもおすすめです。

クアトロンで究極の色再現性 SHARP AQUOSクアトロン3D LC-40LV3


(公式サイト)
価格.comで\166,480(10/24現在)

  • 黄色を追加した4原色液晶クアトロンで鮮やかな色合を実現

とにかくクアトロンの色表現に惚れてしまったのならしょうがない。
実はそれ以外の特徴があまりないけど、世界唯一のパネルということでオンリーワンな存在感があるのは液晶を引っ張ってきたシャープらしい。

録画機能とゲームモードが魅力 東芝 LED REGZA 42ZG1


(公式サイト)
(公式サイト)
価格.comで\232,800(10/24現在)
※3Dメガネ(1万円程度)は別売り

  • レコーダーいらずの録画機能搭載。3系統チューナー搭載、オートチャプターなどより多機能化。
  • 超解像技術も3D対応。
  • SONYお家芸だった240Hz駆動を搭載。残像をより少なく。
  • ダイレクトモード2(低遅延)・ポータブルズーム(PSP専用ズーム)・レトロゲームファイン(ドット絵用スケーリング)などゲームマニアならこれを選ぶしかない、というレベルに。

プラズマならではの高画質 パナソニック 3D VIERA TH-P42VT2


(公式サイト)
(公式サイト)
価格.comで\149,900(10/24現在)

  • 黒の沈み込みとほとんど残像を感じないプラズマモニタ。

これもAQUOSを同じでプラズマの画質がいいんじゃい!という方むけ。
フレーム補間無しでも残像が発生しないプラズマパネルは、24フレームのフィルム映画を見るときに効果を発揮します。

割高感がぬぐえないが11月の値下げ合戦次第。待つのもあり?

こうして並べると、SONY以外は全て15万円オーバー、REGZAにいたっては20万円オーバーとかなり割高となっています。
まだどのメーカーも3D対応機種は初代モデルなため、後継機種登場による値下がりも期待できません。
こんな記事をかいておいてアレですが、12月以降も半額とはいえエコポイントは継続されるので一旦様子を見るという選択肢もありだと思います。



↓バックトゥザフューチャーのロバート・ゼメキス監督作品も3D BDに。ディズニーは次世代技術に積極的でありがたいです。
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