ニンテンドー3DSスペック表分析〜果たして自作動画を再生できるのか

2011/12/8追記 自作動画再生に対応しました!



今回のE3の話題は完全に任天堂が持っていきました。
この3DS、ゲーム機としての機能はかなり期待が高まるのですが、ここはあえて「ゲーム以外の機能」に注目しつつ、大好物のスペック表を見ながら分析していきましょう。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100616_374648.html
↑ ソースはこちら。

○重量・サイズはDSiとほぼ同じ・・・でかくならないようで一安心。持ち歩くのが苦になる、ということはないでしょう。

○800×240の3D液晶画面・・・3DSの核となる部分。まず嬉しいのが800×240という画面。256×192からかなり精細化が進みました。縦解像度240はちょっと残念ですが16:9.6という画面比率はワイド画面比率に近く、正統進化です。肝心の3D画質も正直視差バリア形式に期待はしていなかったのですが、現地の記者の評価はかなり高いようなので実機をみるのが楽しみです。
(参考URL)E3 2010特別編 任天堂の発表会詳報&3DS実機レポート
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20100616_374832.html

○外側に3Dカメラ (640×480)・・・VGAかつ静止画撮影のみなのが残念。ハイビジョンとまでは言いませんが3D動画撮影には対応してほしかった!

IEEE802.11 対応無線LAN・・・11bなのか11gなのか記載がありません。WEPを強要し続ける任天堂にここらへんを期待するのが間違いでしょうか。例によってブラウザはOperaを搭載してくると思うのですが、800×240液晶をいかした高精細表示が可能か気になります。

○スライドパッド搭載・・・ゲーマー的にはようやく来たぜ、ってところですね。スマブラ出ないかなー。

○3Dボリューム調整・・・原理がよくわかりません・・・。リアルタイムレンダリング3DCGの場合視差(カメラとカメラの間の距離)調整となるのでしょうけど、プリレンダの場合はどうなるのでしょう?それとも右目用画像と左目用画像の距離を調整するだけなのでしょうか。

SDメモリーカードスロット搭載・・・SDHCやXCに対応しているか不明。動画再生できないなら余り関係ないのですが。ゲーム的にはアップデートデータを保存できるといいですね。



現在公開されていない情報で最も気になるのが『自作動画再生に対応するか』ということ。
DSiでもSDカードスロットがあるにも関わらず動画再生は非サポート。
付属のカメラは「写真撮影」のみ対応なので、撮影したファイルに偽装する手も使えません。映画予告編の配信は行うようなのですが、自分でエンコードした動画は期待薄でしょうか。
理想を言うと自分で3D動画をエンコードして再生できてほしい。
Youtubeにさりげなくある立体視動画への対応とか・・・色々期待してしまいます。
PS3PSPのような変態的多機能性を期待するのが間違っているのかもしれませんが、少なくとも3D動画撮影&再生には対応して欲しいですねー。
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