iPhone3GSからiPhone4に機種変更するには10万円かかる!?

(6/14追記)6/14発表された情報をもとに記事をまとめなおしました
→iPhone3GSからiPhone4への機種変更は実質負担5,600円（推測含む）
どんどん安くなるな・・・。

※6/8時点の憶測が多分に含まれた記事です。ご注意ください。
ついにiPhone4が発表されました。
その魅力的なスペックと299ドルという価格に心奪われながらも、立ちはだかるのは1年前と同じ「機種変更」問題です。
現時点でソフトバンクからの発表は「6/24に発売するよ〜」のみ。
ここは一つ過去の事例に学びつつ、いかにして3GSからiPhone4へ機種変更するかを考えていみたいと思います。

＜問題1＞新スーパーボーナスによる「月月割」のキャンセル
既にiPhoneをご利用いただいている方はご存知のようにソフトバンク端末には「月月割」という割引サービスがあります。
※月月割の詳細はこちら
3GSの場合月々1,920円が電話代から差し引かれるのですが、機種変更を行うとこの割引サービスがキャンセルされてしまうのです。
仮に3GSの発売日である6/26から利用していた場合、10ヶ月分月月割が行われたことになりますが、残り14ヶ月分は損してしまいます。
金額に直すと26,880円、馬鹿になりません。
＜問題2＞ソフトバンクの機種変更価格は結構高い？
299ドルという安さも注目のiPhone4ですが実は3GSも同じ値段で発表されていました。
3GS 32GBモデルの発表時の価格は299ドル、そしてその後発表されたソフトバンク価格は69,120円（実質負担額は23,040円）。
しかもこれは新規の価格で機種変更だと76,320円となっていました。
この数字をあてはめるとおそらくiPhone4の32GBモデル(299ドル)機種変更価格も76,320円に近い価格になると思われます。
299ドルという基調講演の数字に惑わされますが、実際の端末価格は十分高いのです。
＜問題3＞マイクロSIMへの変更方法が不明
※この項目は6/8時点でソフトバンクからの発表が無いため完全な憶測になります。
iPhone4はiPad同様、これまでのSIMカードとは異なる「マイクロSIM」が使われているため、3GSのSIMをそのまま刺すことはできません。
解決方法はおそらく以下の２通りとなります。
(1)ソフトバンクショップでマイクロSIMに変更してもらう
(2)SIMをはさみで切る(参考)
このうち(1)に関してはまだそのサービスが提供されるかもわかりません。
先日のiPadの時は既存端末からの機種変更はできなかったので、マイクロSIMへの変更サービスが提供されない→機種変更不可という最悪のシナリオも考えられます。
まあ、それでは話しが進まないので参考までにソフトバンクのSIM再発行手数料を見てみると「1995円」となっています。
マイクロSIMへの変更サービスが提供されたとしたらおそらくこれくらいの金額がかかるのではないでしょうか。
(2)については・・・iPhone4の白ロムをヤフオクでゲットした場合、これをやることになるのでしょうけどどう見てもサポート範囲外なのでパスします。

【じゃあ実際機種変更したらいくらかかる？】
端末価格:76,320円＋マイクロSIM発行:1,995円＋月月割13ヶ月キャンセル分:26,880円
＝105,195円
うおーい。
ただし、これは新たに適用される（と思われる）月月割1920円×24ヵ月分「46,080円」を引いていません。
105,195−46,080
＝59,115円
お、なんだか現実的な数字に。
さらに現在中古ショップ「じゃんぱら」のiPhone3GS 32GBの下取り価格が6/8時点で40000円(参考)なので、これも引いちゃいます。
59,115−40,000
＝19,115円
なんと！「実質」ですが2万円を切る価格で新機種を獲得できました！
さて、この誘惑に果たしてrtypeは打ち勝つことができるのでしょうか・・・。
そしてこの4万円という買取価格は今後どれくらい下がっていくのでしょうか・・・。
※繰り返しますが6/8時点の憶測が多分に含まれた記事です。
　そもそも発売当初は3GSから機種変更できない可能性もあります。ご注意ください。

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