iPhoneだとAirVideoの方がOrbよりだいぶ高性能だったレビュー

自宅のPCをメディアサーバーにしiPhoneからネットワーク経由でPCの動画を再生するソフト。
有名なモノに現在AirVideo(iTunes Store)とOrbLive(iTunes Store)がある。
iPhoneを使う前からモバイルノート用としてOrbを稼働させていたので、惰性でOrbを使い続けていたがどうやらAirVideoの方がかなり便利だったようだ。



<AirVideoの方がすごい点>
・3G回線でも高画質。設定にもよるがローカルでiPhone向けに変換した動画と遜色なし。
・フォルダ、ファイル名の表示が高速。サクサクでほとんど待たされない。
・再エンコードと直接再生のどちらかを選択できる。
・再エンコードの設定を解像度などiPhone側から細かく設定可能。
・テレビ出力可能。純正アプリ以外でテレビ出力に対応しているアプリは初めて見た。
iTunesのプレイリストを共有可能。入りきらなかった動画ファイルを簡単に再生できる。
iPhone向けmp4ファイルへの変換予約がiPhoneから可能。プレイリストへの登録も。
・Orbは1200円だがAirVideoは350円。
Macにも対応。
<Orbの方がすごい点>
・対応クライアントは各種OS、スマートフォン、ゲーム機と多種多様。
・画像ファイルにも対応。
DLNA対応。
・対応チューナーカードでテレビが見られる。

AirVideoのレスポンスが悪い時もあるのでもう少し試してみるが、iPhoneオンリーで動画ファイルが見たいだけ、というならAirVideoで間違い無いだろう。
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