ひだまりスケッチでtorne(トルネ)とレコーダーを画質比較

(6/30追記)3倍録画の画質をけいおん!!で比較



torneの画質が多分今持ってるレコーダーよりいいんじゃないかなと思い比較してみた。
比較環境は以下の通り。

○レコーダー
Panasonic DIGA DMR-XW100(1080i出力)
torne(トルネ)
PS3(60GB)+torne(1080p出力)
○モニタ
BenQ E2200HD(1920×1080 動画モード)

DIGAの場合、インターレース解除をE2200HDに任せざるをえないので、まあやる前からDIGA不利なのは明らかなんですけどね。


というわけで予想通りDIGAはインターレースの影響で輪郭ががたがたになりましたとさ。
実際に動画を見てみてもDIGAでは輪郭が揺れているのがはっきりわかる。
一方torneの方が画質がいいかというと・・・実はそうでもない。
torneの絵作りは
・元のソースをしっかりカリカリに出す
という印象。
かなりシャープをかけているためかシーンによってはソースのブロックノイズがかなり目立つ。
ここらへんは最新のレコーダーやテレビと比較すると荒っぽい印象を受けてしまう。
なにより残念なのがPS3で直接動画再生をした時に可能なノイズリダクションなどの画質調整機能が削られていること。
そのためPT2などでMPEG2-TSブッコ抜きしてPS3で再生する方がおそらくtorneで見るよりも調整できる分綺麗だと思われること。
あと画質とは関係ないが同じくPS3の動画再生だと可能な「スロー」や「コマ送り」「右スティックで再生速度の微調整」などが実装されていない。
今後のアップデートで入ってくるのかもしれないが、ちょこちょこ「足りない」と感じる機能があるなあ、というのが今の感想。
とはいえE2200HDやDLA-HD350にインタレ解除を任せるより高画質なので、画質重視のソースを見るときはtorneを使っていこうと思う。


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