3Dテレビの買い時到来!40型で実質8万円切りも


テレビの値下がりが止まらない。
12月のエコポイント減額に春モデルに備えての在庫処分が重なって、異常な右肩下がりとなっている。
自分用も含めて、ここで3Dテレビの気になる3機種を再度紹介したいと思う。

実質77,000円!BRAVIA KDL-HX800


普及帯で唯一の3D対応モデルだったHX800がついに8万円台に突入(価格.com)。
11月の12万円台から実に4万円近い値下がりだ。
エコポイントはしっかり11000ポイントつくので、実質7万強。
ただし3D視聴にトランスミッター(3000円)と3Dメガネ(9000円)が必要なので、結局9万円近い出費になるのに注意。
他にも安さゆえの(?)弱点が散見される。

  • LED部分駆動非対応なので上位モデルのHX900と比べるとコントラストが若干落ちる。
  • 偏光膜を通さないので3D視聴時に顔を傾けるとクロストークが目立つ
  • 録画機能非搭載

廉価モデルと初代3Dモデルということで荒っぽさが目立つのが心配。
まあ安いは正義、ということで。

LED REGZA 42ZG1 上位モデルがここまで値下がり!


REGZAの全部入りモデルがなんと12万円台まで下がってきている(価格.com)。
発売当初が27万円台、11月に19万円台と上位機種らしい価格だったのが凄まじい値下がりっぷりだ。
LEDもエッジライトながら部分駆動に対応しており黒浮きしにくい。
またお約束のUSB HDD録画にももちろん対応、ゲーマー向けの遅延低減など死角がない。
HX800との価格差は4万円だが、その差額を払うにあまりある高性能モデルだ。
ただし、こちらも3Dメガネ(9000円)は別売りだ。

VIERA史上最高画質 TH-P42VT2


あこがれのパナソニックプラズマ上位モデルも11万円台まで下がっている(価格.com)。
発売当初が25万円台、11月末にも需要過多で19万円台と値下がりしにくかったモデルだ。
プラズマゆえの残像・クロストークの少なさは特筆もの。
暗い部屋で映画を見る用途なら間違いなくVT2がトップだろう。
一方、窓が多い明るい居間などで視聴する場合は液晶に色鮮やかさで負けるだろう。
録画機能も無く、画質以外の部分ではあまり特徴が無いため少々マニアックな印象をうけるが「残像はいやだ!倍速駆動の不自然なぬるぬるもいやだ!」というプラズマ信奉者なら、このチャンスを逃す手はない。
今回ご紹介した3モデルの中で唯一3Dメガネが付属しているのも地味に嬉しい。
※関連記事:3D VIERA(ビエラ) VT2 店頭レビュー速報。来年の今、3Dテレビは「当たり前」のものになる。

3D画質にこだわるなら「待ち」。そして次の買い時は8月か?

昨年6月にパナソニックが3Dテレビを発売してから約8ヶ月。
立体視もお手軽な存在になりつつあるが、現モデルの3D機能がまだまだ「発展途上」だったのも事実。
既に15万円からスタートする普及価格帯3D VIERA ST332型で初の3D対応テレビBRAVIA EX720など今年は3Dテレビのラインナップも充実し、機能の進化がさらに加速しそうだ。
ただ、おそらく今月後半から3月のエコポイント減額を前に少しずつ値上がりが進むと思われるし、その後もアナログ放送終了の7月までもある程度の需要増加が見込まれる。
現在の激安モデルをスルーし春モデルを待つなら、価格が落ち着くであろう8月まで待つ覚悟が必要かもしれない。



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