5,000円で自作PCの夏を乗り切ろう,HDDクーラーは効果大!
HDDの温度を10℃下げることに成功しました!
これまでHDD温度50℃超が常態化していたのですが、HDDクーラーの導入で劇的に改善。
PCに24時間扇風機を回し続ける必要もなく、冷房を切っていても40℃代をキープできるように。
世界一HDDを持っている(と思われる)企業GoogleのHDDレポートでは50℃を超えない限りHDDの故障率は変化しないそうなのでこれでよし。
ちなみに購入したのは3種類。
お値段2800円程度。
5インチベイ2段にHDD3台が取り付けられる優れもの。
フロントの吸気ファンとしても機能します。
というか今回はそちらの機能が目的。
8年前から利用しているOwltechのOWL-103-SLTはフロントファンが1基しかないため、吸気に不安があるのです。
さらに
ainex HDC-350B-BLとサイズのHDC80-SL
お値段それぞれ1000円程度。
よくあるHDD底面にくっつけるタイプ。
夏だからかT-ZONEで冷却コーナーができていたのでHDDクーラーはよりどみりどりでした。
とりつけるとこんな感じ。
年代物のベージュのケースに恐ろしいくらい似合わない。
ぱかっと開けられる。
フィルタも付いていて意外としっかりしている。
微妙に幅が大きくて5インチベイからはみ出しているのはご愛嬌。
場合によってはカッターなどで削る処置が必要かも。
中から見るとこんな感じ。フロント吸気ファンとしても機能させたいのであえて台数は1台のみ。5インチベイの贅沢な使い方。
HDDクーラーたち。
実はHDDを固定させるための爪にひっかかってうまく入らなかったのを、力押しで入れてます。
多分もう2度と外せません。
しかし取り付けたHDDは見事温度が48℃から39℃に低下。
そばにあるHDDもエアフローが良くなったのか、確実に低くなっています。
すばらしい!
これが現在のPC側面状況。
流行りの背面配線などどこ吹く風なぐちゃぐちゃ状況。
それでもATA133の時に比べればはるかにマシです。
もともとは5インチ×3、3.5インチ×3なのが、フランケンシュタイン的改造により5インチ×1、3.5インチ×9に変身しています。
コンパクトなケースサイズの割にがんばっていると思う。
追加パーツの値段考えると、新しいケースを買ったほうがいい気がするけど・・・いや気にしません!
かくして熱暴走による数度のダウンから始まったこの暑さは、CPUファンに積もったホコリ落としと総額5000円のHDDクーラー3台によって一段落したのでした。
これで安心して旅行に行けます。旅行中サーバーダウンとか笑えないし。
Mini P180に付けました
よい作りです。
大風量で冷却
暑い夏を乗り切ろう。